踊ってつながろう。私の楽しめる場所を目指して
Sheer Happiness

シアーハッピネスとは

シアーハッピネスは、誰もが自分らしく笑顔でいられる毎日を目指して、モダンバレエの振付技法・創作技法・指導法に、健康・福祉の知恵をかけあわせた、自分のペースで楽しめる「ダンスプログラム」を提供しています。立っても、座っても、年齢や体力に関わらず、どんな方でも音楽にあわせて身体を動かせる、やさしい振付です。
踊るだけではありません。学び合い、支え合い、つながり合う場づくりへと活動の輪が広がっています。日々の楽しさを分かち合える場所へ。それが、シアーハッピネスの願いです。

特徴 1からだを動かす

ダンスで笑顔と
元気を届ける

懐かしの昭和歌謡や、心に響く名曲に合わせて踊る「ハッピネスダンス」。舞踊振付の専門家が選曲・構成したプログラムは、年齢や体力に合わせて無理なく楽しめるよう工夫されています。介護施設でも、地域の教室でも、同じ音楽・同じ振付で踊れる「つながるダンス」です。上達を目指し、笑顔でいつまでも楽しめるプログラムです。

特徴 2まなびを深める

楽しい学びが、
心を満たす

英語の歌にチャレンジしたり、スマホの使い方を学んだり、健康や福祉の知恵を深めたり。日々の暮らしを豊かにする学びを、仲間と一緒に楽しむのが「日々青春サロン」です。好奇心が生きる力につながる、そんなひとときをお届けします。

特徴 3人とつながる

地域で楽しく
生きる活力を

京都の通り名歌「丸竹夷」「寺御幸」に新たなアレンジを加え、盆踊りの振付を創作。シニア世代が踊り手の主役となり、地域に笑顔と文化を届けています。「自分のまちで踊れる喜び」が、人と人をつなぎ、世代をつなぎ、地域を元気にしています。(盆踊り出演依頼も随時受付中)

特徴 4未来につなげる

Connectedness
well-being

ハッピネスダンスは、立命館大学で生まれた「振付エクササイズ」から進化したプログラムです。現在は、京都府立医科大学の監修のもと、コネクテッドネス(つながり感)とウェルビーイング(心身の幸福)を育む取り組みとして、科学的な検証にも取り組んでいます。この楽しさとつながりを、もっと多くの地域へと届けるために、私たちはこれからも挑戦し続けていきます。

監修
京都府立医科大学大学院 医学研究科 精神機能病態学
教授成本 迅

シアーハッピネスは、人とのつながりや日々の楽しみが心と体に良い影響を与えるという、いわゆる「社会的処方」の実践です。医療の立場からも、その意義を大いに感じており、シアーハッピネスの取り組みに期待しています。

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昭和歌謡で踊ろう

Message

「心は、ずっと若い時のまま。」その言葉が、すべての始まりでした。
介護施設でのレクリエーション指導中、私(増田晶子)は102歳の女性にこう尋ねました。「心の中は、若い時と同じですか?」すると彼女はまっすぐ私を見つめて、「一緒よ」と、優しく微笑んでくれたのです。その瞬間、私は、人は歳を重ねても、たとえ認知症を発症したとしても「心はずっと変わらない」ことに気づかされました。私自身も今50代を迎えましたが、気持ちは昔と何も変わっていません。

誰もが、生涯自分らしく過ごせて、心からの幸せ(=sheer happiness)を感じられる社会をつくりたい。アクティブな人も、ゆっくりの人も、みんなで音楽に合わせて体を動かし、仲間と笑い合える。そんな居場所をつくりたくて、シアーハッピネスを立ち上げました。ダンスや学びの場、文化を分かち合うひとときを通じて、笑顔とつながりが広がる。誰もが主役になれる社会へ。今、80代や90代の方々も、変わらぬ笑顔でクラスに参加してくれています。

今を楽しむ力を育む場所でありたいと願っています。「あなたの楽しめる場所が、ここにある」そう思える人が一人でも増えることを願い、私たちはこれからも活動を続けています。

シアーハッピネス代表 増田晶子
増田晶子
プロフィール
シアーハッピネス 代表
  • 一般社団法人司延子モダンバレエ 常務理事
  • 京都府立医科大学 大学院医学研究科 精神機能病態学分野 研修員
  • 立命館大学 スポーツ健康科学総合研究所 客員研究員
●経歴
  • 立命館大学 文学部卒業
  • 一般社団法人司延子モダンバレエ所属(旧:司現代舞踊研究所)
  • 振付家 司延子、司紘臣に師事し、30年以上にわたり舞踊家・指導者として活動
  • 2005年:関西総支部長に就任
  • 2017年:常務理事に就任
●活動実績
  • 2013年、自身の病後リハビリを機に、京都市子育て支援・高齢者支援活動を開始
  • モダンバレエを基にした「ストレッチエクササイズ」を発案
  • プログラム開発およびインストラクター育成に従事
  • 「多世代に踊る喜びを」をテーマに、地域コミュニティ活性・認知症予防活動を展開
●主な取り組みと受賞歴
  • 2020年:コロナ禍に「京まち元気プロジェクト」(京都市後援)を単独で立ち上げ
  • 毎日YouTube配信、高齢者向けスマホの使い方サポート支援、Zoomでのオンライン祭りを実施
  • 京都市健康いきいきアワード「新しい生活スタイル賞」受賞
  • 京都の通り名歌「丸竹夷」「寺御幸」に振付を創作、「丸竹夷で踊ろう会」を主宰
  • 2023年:「文化×健康」のテーマで京都府公共人材大賞(ウエダ本社スポンサー賞)受賞
●ハッピネスダンスの開発と研究連携
  • 大原記念病院グループの高齢者施設にて7年間、月1回の継続指導を実施
  • 2021年:京都大学総合生存学館・積山薫研究室より依頼を受け、MCI当事者向けダンスプログラムを開発
  • 65歳以上の70名を対象に、振付・指導法の開発と検証実施
  • 研究成果をもとに「ハッピネスダンス」を体系化・活動展開
●現在の活動
  • ハッピネスダンスを通じた対面・オンラインレッスンを展開
  • 認定講師養成、行政・福祉・カルチャースクールからの依頼を受け各地で活動
  • 認知症カフェ、すこやかサロン、京田辺市の地域健康づくりにも参画中

団体概要

名称
シアーハッピネス(Sheer Happiness)
運営団体
一般社団法人司延子モダンバレエ
代表者
増田 晶子
所在地
〒604-0931 京都市中京区河原町二条西入ル榎木町87-1 河二ビル2階
事業内容
  • 誰もが無理なく楽しめる健康プログラム「シアーハッピネスダンス」の企画・運営
  • シニアが安心して学べる「日々青春サロン」の開催(スマホ教室・健康講座など)
  • 地域行事や伝統文化を活用した共生の場づくり(丸竹夷盆踊りなどで多世代交流)
  • 京都府立医科大学や立命館大学の監修のもと、健康効果の科学的検証と社会実装の推進
実績
  • 京都府認知症にやさしい異業種連携協議会への参画を通じた地域との連携・社会貢献
  • 内閣府SIP事業(戦略的イノベーション創造プログラム)の参画

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